ガラスエンコーダディスク

透過型の高精度ガラス基板エンコーダディスク。フォトリソグラフィによるパターニング工程を採用し、高分解能の光学式エンコーダに適しています。

ガラスエンコーダディスクは光学ガラスを基材とし、フォトリソグラフィによるパターニング工程で表面に高精度な目盛パターンを形成した、透過型のエンコーダディスクです。光はディスクの透光部を通過し遮光部で遮られ、受光素子で受光されて位置信号に変換されます。ガラス基材は熱安定性に優れ、目盛線の精度が高いため、中~高分解能の光学式エンコーダにおける主流の選択肢となっています。

ガラスエンコーダディスク 2000P/R
ガラスエンコーダディスク(透過型、例:2000P/R)

製品の特長

  • 光学ガラス基材:熱膨張が小さく、寸法が安定
  • フォトリソグラフィによる目盛線:ピッチが均一、エッジが鮮明、高コントラスト
  • インクリメンタル・アブソリュートの高分解能エンコードに対応
  • 外径、内径、目盛線数のカスタマイズが可能

仕様とカスタマイズ項目

項目説明
基材光学ガラス
光学方式透過型
エンコード方式インクリメンタル / アブソリュート
パターン形成工程Cr成膜 + フォトリソグラフィ + エッチング
外形加工レーザー外周切断、レーザー内径加工
検査全数AOIマシンビジョン検査/画像測定/光学濃度測定
生産能力日産約3万枚(全シリーズ合計)
カスタマイズ項目外径、内径、厚さ、目盛線数、トラックパターン、コーティング
例透過型ガラスエンコーダディスク 2000 P/R

外径、目盛線数、線幅精度などの具体的な仕様は図面に基づいて評価します。仕様書およびお見積りについてはエンジニアにお問い合わせください。

主な用途

サーボモータ用エンコーダ、CNC工作機械の位置フィードバック、光学計測機器、精密モーションコントロールシステム。